5月になり、庭のスモークツリーがたくさんの花をつけました。
今年は例年以上に花が多い。
ドライフラワーとしても大変人気のスモークツリー。
人気過ぎて苗が高騰、手に入りにくくなっているそうです。
幸い私はそうなるまえに庭に植えていましたので、毎年収穫してはドライフラワーにして飾っています。
たくさん花があるので、リースもつくってみました。
年に一回作るくらいなので、全然上手ではないけれど、家の中に飾って楽しむだけなので、多少いびつでも大丈夫。
作ることと、花を楽しむことが大事なのです。
年に一度の今だけのお楽しみ♪おうちの中をスモークツリーだらけにしてしまおう!
庭のスモークツリーでリース作り スモークツリーについて
ところで、スモークツリーとはどんな植物なのでしょうか?
もしかしたらドライフラワーでしか見たことがない方もおられるかもしれませんね。
スモークツリー(別名ケムリノ木)
ウルシ科ハグマノキ属の落葉樹
原産地:中国、ヒマラヤ一帯、ヨーロッパ
樹高 :3~4m
開花期:6~7月
とても強靭な木で耐寒性・耐暑性ともに強く、乾燥と日当たりを好みます。
成長が早く、ほっとくとどんどん大きくなるので、年に1回、花後に剪定します。
新しく伸びた枝に翌年花を咲かせるので、切るのは今年花をつけた枝です。
加湿に弱く、うどんこ病にかかりやすいのが欠点です。
名前の由来は、ふわふわした花が煙を巻き上げているようにみえるから。
花のように見えているところは本当は花ではなく、「花柄(かへい)」という雌木の軸の部分が長く伸びたもので、花柄の先についた種を遠くに飛ばす役割をしているそうです。
スモークツリーは雌株と雄株があり、花をつけるのは雌株だけだそうです。
庭のスモークツリーでリース作り 作り方
では、まずは材料の準備。
100均でそろえることができます。
庭のスモークツリーでリース作り 材料
- スモークツリーの花
- リース
- ワイヤー
- 新聞紙など
花はけっこう使います。
写真にある分では足りなくて、あと5本くらい切ってきました。
庭のスモークツリーでリース作り 手順
- 枝から花を切り分ける
茎の部分を長く残してください
種がぽろぽろ落ちるので、新聞紙などを広げて作業した方がいいです
- リースのてっぺんにワイヤーを巻き付ける
- 花の茎をワイヤーでリースに巻き付けていく
花を左、茎を右にしてリースの下や裏の方まで隠すように花をつけていきます
ずっとこの繰り返し
ワイヤーが短くなったら新しいのを隣に巻き付ける
ワイヤーが見えないくらいたくさん花をつけていく
半分までできたところ
ひたすら巻き付けて完成。
はみ出したところが気になるなら切ったり、ボリュームが足りなかったら花を足したりして整えてください。
本当はもっとボリュームがあった方がいいかなとも思いますが、まだ花はたくさんあるのでまた作ります。
スモークツリーだけじゃなく、ユーカリや他のドライフラワーを足してもかわいいですよね。
私は不器用で、アレンジメントのセンスもないのでこれで精一杯ですが、まあそれでもスモークツリーはそれだけでかわいいので満足です。
30分~1時間もあればできるので、お暇があれば是非作ってみてください。
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