多肉植物の中でも人気の高いグリーンネックレス。
ツヤツヤでまるい粒が連なって、見た目はまさに緑のネックレス。
つるが垂れるので、ハンギングにしたり、ほかの多肉との寄せ植えでもアクセントになりインテリアとしても人気ですね。
割と育てやすい植物なので、ぜひ育ててみてください。
グリーンネックレスってどんな植物?
グリーンネックレス(キク科 セネキオ属)
原産国は南西アフリカの乾燥地帯。
ツル性の多肉植物で、まん丸の葉っぱに水分を蓄えています。
成長期は春と秋。
ツルを長く伸ばして下垂させていきます。
和名は「緑の鈴」。
秋に小さな白い綿のような花を咲かせます。
地味な花ですが、かわいらしいですよ。
グリーンネックレスの植え方
苗を買ってきたら、サボテン・多肉用の土に植え付けます。
成長期の春か秋が植え付けの適期です。
- 鉢の底に穴があったら、鉢底ネット(防虫のため)を置きます。
- 鉢底石を適量入れ、土を鉢の半分くらいまで入れます。
- 苗を置き、根の周りに土を入れていき、株元まで入れます。
- 雨がかからない明るい日陰に置き、数日たったら水をたっぷり与える。
- 根付いたら日当たりのいい場所で管理しましょう!
ポイントは土と水。
土は水はけの良い多肉専用の土か、鹿沼土の小粒がおすすめ。
水をやって1日くらいで乾くのが理想。
植え付けてすぐ水をやらない方が失敗が少ないです。
植え付け後は株が弱るので休ませてあげましょう。
茎が下垂するので吊るすタイプの鉢、おすすめです。
グリーンネックレスの育て方
グリーンネックレスの置き場所
春と秋は日当たりのいい外がおすすめです。
雨ざらしでも気温が高くなければ大丈夫ですが、直接かからない軒下の方が安心。
特に長雨の時は注意してください。
高温多湿になる夏は要注意。
直射日光は避け、風通しのよい明るい日陰におきましょう。
エアコンの効いた室内の明るい窓際が一番いいですが、風が直接あたらないように注意してください。
冬は霜がおりない程度なら外でも大丈夫。
割と寒さには強いと思いますが、霜にあたると葉が痛むので、明るい室内に取り込む方が〇。
グリーンネックレスの水やり
春と秋は成長期なので、土が完全に乾いたら水をたっぷり与えます。
表面が乾いていても土の中が湿っていることがあるので、竹串などをさして確認すること。
まだ湿っているのに水をやると根腐れします。
多肉植物を枯らしてしまうのは、水のやりすぎが原因のことが多いです。
夏は高温多湿になるので、水やりのタイミングが重要になります。
気を付けないと根腐れして溶けてしまいます。
夏と冬は休眠期で水をあまり必要としません。
葉っぱに水を蓄えているので、シワが寄ってきたら土の表面が濡れるくらい少量与えます。
霧吹きでもよいです。
とにかく水をやりたくても我慢が大事です。
グリーンネックレスの増やし方
グリーンネックレスを増やすのはとても簡単!
ツルをカットして土の上に置いておくだけで、発根してどんどん増やせます。
大変!枯れそう!グリーンネックレスのレスキュー
気を付けていても、猛暑の夏など急に枯れ始めてしまうことがあります。
そんな時は増やすときのように、まだ元気なところからカットしてしまって、土の上に置いといてください。
少し時間はかかりますが、元の株が枯れてしまっても新しいグリネが育ちますよ。
おしゃれでかわいいグリーンネックレスを楽しもう!
いかがでしたか?
おしゃれでかわいいグリーンネックレス。
夏と冬、特に夏を乗り切って、たくさん増やして、もりもりに育ててみて下さい。
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