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【家庭菜園】物価高騰につき野菜不足!夏野菜の苗を植えてみる

ガーデニング

昨今の物価高に加え、天候不順などによりどんどん高くなっている野菜。
特に葉物野菜やトマト、ニンジンが高くてサラダが食べたいなあと思っても、切り干し大根の煮物やもやし炒めなどになりがち。

食卓に色鮮やかな野菜サラダを並べたい・・・

ちょうどGW前後は夏野菜が植え時なので、苗がホームセンターにたくさん!

幸いなことに、夫と私の実家どちらも野菜を作っていて、夏になるとナスやピーマン、トマトなどはもらえるので、実家では作らないような少し変わった野菜の苗を植えてみました。

夏野菜の苗を植えてみる スイスチャード

ホウレン草の仲間らしいのですが、特徴的なのは色。
茎から葉脈が色鮮やかなオレンジ~赤色です。
βーカロテンなどの栄養素も豊富らしい。
若葉は生で、成長すると炒め物などにして食べるとよいようです。

真夏の暑さにも強いらしく、害虫もつきにくい。
寒さには少し弱いそうですが、ほぼ一年中収穫できるスーパーな野菜のようですよ!すごいですね。

酸性の土壌は苦手ということなので、石灰を入れて調整するといいようですが、市販の「花と野菜の土」を使う場合はそのまま植え付けて大丈夫です。

収穫するときは、新芽を残して外側から採ると長く収穫できるとのことです。

スイスチャードを食べてみた

植え付けて一週間、気温が高かったからか、もう新しい葉っぱがどんどん出てきました。

そこで、外葉を何枚か収穫して食べてみました。
ちなみにトマトは買ってきたものです。

味や食感は、えぐみのないホウレン草という感じ。
葉も柔らかく、癖もないので生でも食べやすかったです。

もう少し成長して葉が硬くなったら炒めて食べてみようと思います。

夏野菜の苗を植えてみる 中玉トマト

普通のトマトやミニトマトは実家からもらえる(と思う)ので、ちょっとサイズの違う中玉トマトの苗を植えてみました。

フルーツトマトなどの甘いトマトはちょっと苦手。
やっぱりトマトは酸味がなくちゃ嫌!
中玉トマトは大玉より味が濃く、ミニトマトより使い勝手がいいので好きです。

トマトの苗は大きく分けて実生(みしょう)接木(つぎき)があります。

実生とは、種からそのまま育てた苗
接木とは、他の植物を台木としてそこにトマトの苗を接いだもの

接木の苗の方が値段が高いのですが、病気に強く育てやすいという特徴があります。
初心者は接木を選んだ方が失敗しにくいので、私はいつも接木を買います。

たまに台木から元の植物の枝が出てくることがあるので、その都度とっちゃいます。
支柱を立て、茎が伸びて5段目くらいになったら脇芽を取ります。
脇芽をとることで実がよく育つほか、日当たりもよくなり美味しいトマトになります。

夏野菜の苗を植えてみる 鷹の爪

鷹の爪はカレー作りのために毎年植えます。

and CURRY阿部由希奈さんいわく、
カレーの三種の神器は「ニンニク・生姜・青唐辛子」とのことだからです。

青唐辛子ってなかなか売っているところが少なく、探すのが面倒なので自分で栽培することにしています。

育て方も超簡単で、野菜の土に植えたら土が乾いたら水をやるだけ。

一株にたくさん実がなるので、夏に青い実を一年分収穫して冷凍しておきます。
フレッシュなものは庭の青い柚子の実と柚子胡椒を作ったり、しょうゆや味噌につけて料理やタレに利用します。
残りは赤くなってから収穫し、紐につるして乾かします。

こんな感じです。

赤い実の収穫は、実が全部赤くなったら株ごと引っこ抜いてとります。
日本では冬越しできないので、1年草扱いです。

紐に吊るして干す方法は、収穫の時にご紹介したいと思います。

植えっぱなしで数年間収穫可能な野菜たち

アスパラガス

アスパラガスは根っこの株が売ってあるので、それを植えておくと何年も初夏に収穫できます。
その年初めて出てきた茎は何本かそのまま放置しておくと葉っぱがでてきます。
その葉っぱで光合成することでおいしいアスパラガスがしばらく収穫できます。
うちのアスパラガスは8年目になりますが、今年もおいしくいただいています。

明日葉(アシタバ)

収穫しても明日には葉っぱが出るということでアシタバというほど強靭で栄養満点な植物です。
新芽を残して若い葉っぱを天ぷらやお浸しなどで食べます。
真夏は日陰に、冬は霜にあたらないようにすれば何年も収穫できるので、地植えより移動できるプランターの方がおすすめです。

実際我が家も外に出しっぱなしでも夏越し、冬越しできました。

ニラ

ニラはもう、ほったらかしでいいです。
あまりにも強靭で、庭の一角がニラの草原になってしまいました。

ほっとくと白い可愛い花が咲くのですが、そのこぼれ種からどんどん増えたようです。
花は鑑賞せずに、どんどん摘み取り、どんどん収穫して食べましょう。
プランターで育てた方がいいと思います。

自宅でおいしい夏野菜を育てて楽しく節約しよう!

夏野菜は簡単に育てられて、丈夫なものも多いので、初心者でもハードルが低いと思います。
害虫が気になるなら、防虫ネットが100均でも売っているので無農薬でも育てられます。

太陽の光をたっぷり浴びた、栄養満点の夏野菜を食べることを楽しみにせっせとお世話したいと思います。

お暇があれば是非、ホームセンターで野菜の苗を手に取ってみてください。

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