岡山県北部にある恩原高原。
白樺やカラマツ、恩原湖などの自然に囲まれ、スキー場や温泉もあります。
6月はニッコウキスゲという名のユリに似た黄色い花が見ごろを迎え、秋には紅葉やススキが美しい。
そんな恩原高原にある恩原高原オートキャンプ場に愛犬達を連れてキャンプに行ってきました。
毎年何度か訪れるこのキャンプ場は高規格な割にリーズナブルで大変気に入っています。
そんな恩原高原オートキャンプ場がどんなところなのかご紹介します。
自然に囲まれた恩原高原オートキャンプ場 場所
岡山県と鳥取県の県境に位置し、近くに恩原湖があります。
岡山県の奥津温泉・湯原温泉や、鳥取県の三朝温泉・関金温泉などの温泉巡りや観光などの拠点として利用するキャンパーもおられます。
キャンプ場から車で1５分くらいのところに天然温泉施設「クアガーデンこのか」があり、キャンプ場利用者は半額で入浴できます。
自然に囲まれた恩原高原オートキャンプ場 施設概要
では、どんな施設なのかご紹介していきます。
恩原高原オートキャンプ場 管理棟
到着したらこちらでチェックイン。
支払いは、現金とPayPayが使えます。
薪もこちらで購入できます。
リーズナブルで針葉樹で550円でした。広葉樹もあります。
恩原高原オートキャンプ場 サニタリー
この管理棟と同じ建物に、トイレとシャワールームがあります。
この建物の右側がフロントの入り口です。
階段上がって正面のガラスの左が女子トイレ、右が男子トイレ。
トイレの中にシャワールームもあります。
トイレはとてもきれいで、温水洗浄便座です。
シャワールームも使いやすく、しかも料金タダ！
水圧も湯温も全く問題なし！
本当に良心的なキャンプ場なんです。
ドライヤーもありますが、昔のビジネスホテルに設置してあったようなやつなので、こだわる方は持って行った方がいいです。
それと、自然豊かなところなので、でっかい蛾がいるので、入り口のドアは必ずきちんと閉めるようにしてください。
蛾は嫌いですが、オオミズアオというとてもキレイな水色の蛾が時々いるので、観察してみてください（虫が大の苦手じゃなければ）。
恩原高原オートキャンプ場 サイト
サイトは区画に区切られていて、各サイトにシンク・かまどがついています。
タープとテントを設置しても十分な広さです。
下は土で、場所によってはすごく硬いところもあるので、丈夫なペグを持って行った方がいいと思います。
電源も追加料金で使えます。
シンクがついているのが高ポイントです。
隣のサイトとも程よい距離感。
恩原高原オートキャンプ場 ドッグラン
場内がとても広く、ドッグランもあります。
利用はもちろん無料。
犬連れにはうれしいですね。
入り口は二重扉になっています。
自由に利用しても大丈夫ですが、マナーを守って使いましょう。
恩原高原オートキャンプ場 広場
場内入ってすぐのところに広い遊び場があります。
遊具も少しあるので、お子さん連れにはいいですね。
恩原高原オートキャンプ場 釣り堀
釣り堀もありますが、以前はニジマス釣りができましたが今は休止しているようです。
自然に囲まれた恩原高原オートキャンプ場 利用料金
2024年は平日割してます。
平日 1泊3,500円 電源あり4,200円
土日祝日 1泊4,500円 電源あり5,200円
平日限定ソロキャンプラン 1泊2,250円
ちなみにここはキャンセル料がとられません。
本当に良心的で最高なキャンプ場なんです！
だから、行けるかどうかわからないけど、とりあえず予約しちゃえ！・・・みたいなことは絶対やってほしくない。
そういうキャンパーが増えると、キャンセル料がとられるようになってしまいかねません。
私はキャンセルはしたことないですが。
今後急な病気とか、けがとかあるかもしれませんから。
予約はネットか電話でどうぞ。
自然に囲まれた恩原高原オートキャンプ場は何度もリピートしたいキャンプ場
いかがでしたか？
恩原高原オートキャンプ場はきちんと管理されていて、高規格ながら良心的でリーズナブルな料金で利用できます。
とても人気のキャンプ場で、GWや夏休み期間などはたくさんのキャンパーが訪れます。
平日は空いていて、ゆっくりと過ごせるのでおすすめです。
鳥のさえずりやシカの鳴き声が聞こえたり、晴れた夜は満点の星空が広がります。
冬季は休業。
毎年4月下旬～10月いっぱいの営業です。
鳥取県側からのアクセスが、2023年の台風の甚大な被害を受けてあちこち工事していてあまりよくないのですが、それでも何度もリピートしたいキャンプ場なので、是非訪れてみてください。
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