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とにかく明るい!長く大切に使いたいColemanのガソリンランタン

キャンプ

キャンプを始めたころは、安全で簡単に使えるLDEランタンを使っていました。

しかし、”秋の日は釣瓶落とし”というようにお彼岸を過ぎるとあっという間に暗くなり、LEDランタンの光で料理をするには光量が足りなくてイライラ。

そこで色々なランタンを比較検討した結果、コールマンのガソリンランタンを購入。

これ1つでサイト全体が十分明るくなり、ストレスもなくなりました。

そこでコールマンのガソリンランタンがどのように優れているのかご紹介します。

まずはColeman(コールマン)とはどんなブランドなのか

アウトドア用品の老舗ブランド「コールマン」
世界的に有名なコールマンですが、120年以上前に創業されたそうです。

  • 1901年アメリカ合衆国にてウィリアム・コフィン・コールマンが創業
  • 当初は貸しランプ業を営んでいたが、1903年に自家製加圧式ガソリンランタンの製造を開始
  • 1905年にフットボールのナイトゲームで照明として使用され、その明るさと性能を世界にしらしめる
  • 1914年最初の屋外用全天候型ガソリンランタンを発売
  • 1920年代キャンプ用ストーブと家庭用調理ストーブを発売
  • 1965年コールマンカンパニーが初のテント・寝袋・キャンプチェアを発売

と、コールマンの歴史はガソリンランタンの歴史でもあるんですね。

ちなみに1903年といえばライト兄弟が有人動力飛行に成功した年だそうです!

アウトドアを楽しむ人なら誰でも、コールマン製品を一つは持っているのではないでしょうか?
私もガソリンランタンの他に、チェア・寝袋・ガソリンバーナーを持っています。

コールマン製品はアイテム数も多く、価格も手ごろなので買いやすく、メンテナンスもしてくれるので長く愛用できます。

私の使っているチェアも20年くらい前に購入したものですが、ドリンクホルダーの縁のプラスチックがとれたくらいで、あとは別に壊れてないので今でも愛用しています。

リクライニングチェアに買い替えたいなとも思うのですが、もったいないので壊れるまで使うつもりです。

愛犬達もお気に入り♪まだまだ全然使えます!

とにかく明るい!Colemanのガソリンランタンとは

Colemanを象徴するガソリンランタンの魅力について書いていきます。

多くのキャンパーを魅了する訳

本物の炎の温かい灯りとハイパワーの明るさ

LEDでは出せないオレンジ色の温かい灯り。
本物の炎のゆらぎが心地よく、非日常な空間を演出します。

これ1つでサイト全体を明るく照らすハイパワーな明るさ。
燃焼力の高いガソリンならではの明るさです。

強風にもびくともしない!安定した火力

ガソリンランタンの強みといえば、何といっても火力が安定しているということ。

燃料のホワイトガソリンは、引火点が低く燃えやすいという特徴があります。
そのため多少の風や気温が低い時でも火力が安定するので、冬のキャンプでもへっちゃらです。

ランニングコストが低い

ガソリンランタンを購入する際、ガスランタンとどちらにするか迷いました。
結局決め手は燃料代の安さ。

ネットで価格を調べると、ガスランタンのOD缶より、コールマンの純正ホワイトガソリンの方が安かった。

うちは4Lのホワイトガソリンを購入していますが、春のシーズン前に1缶買って、ガソリンバーナーと両方使っても8回くらいはキャンプで使用できます。

毎回キャンプに行く前にガソリンをタンクに補充するのですが、一晩だいたい長くて5時間くらい点けていても燃料切れになることはありません。

純正のホワイトガソリン4Lは1缶3,000円~4,000円くらいなのでコスパはいいと思います。

メンテナスすることで長く使える

油をさしたり、パーツを交換したり、修理に出したりすることで、親から子へと代々長く使えます。

部品も少なく、構造もシンプルなので自分でパーツの交換ができるのも◎。

自分でメンテナンスすると愛着わきますね。

ガソリンランタンの欠点

使用するたびに手間がかかる

ガソリンランタンを使うためには”ポンピング”という作業がいります。
ポンピングとはタンク内に空気を送り空気圧を高める作業のことです。

この作業が結構大変で、力もいるので女性一人ではなかなか大変です。

これは夫の仕事です。
私もやってみましたが、最後にポンプノブを押し込む力が足りませんでした。

夫がポンピングして私が着火担当です。

ポンピングのやり方はこちらです。

マントルの交換がちょっと難しい

マントルと言われる燃えて光る部分の取り付けが慣れるまでちょっと面倒。

とはいえ一度交換したらよほどのことがない限り破れないので、交換頻度はかなり低いです。

ちなみにマントルは消耗品です。

ガソリンを入れるとこぼしがち

ガソリンを補充する際、こぼしやすいので注意が必要です。

ガソリンフィラーやフューエルファネルといったものを使えばこぼしにくいですが、それでも漏れるときも。

でもホワイトガソリンは極めて揮発性が高いので、すぐに乾きます。

逆に揮発性が高いので、ガソリンを補充するときは火気厳禁です。

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燃焼時の音が大きい

このガソリンランタンを使っている間ずっと「シュゴー」と音がします。

とはいえ、周りの音が聞こえないほどの音ではなく、慣れればきになりません。

それでも使い続けたいコールマンのガソリンランタン

長所・短所それぞれあげてきましたが、それでもやっぱりガソリンランタンは買ってよかったと思います。

その一番の魅力は明るさとパワー。

本当にサイト全体が明るくて、夜でも本が読めます。
燃えるというより輝くという表現の方があてはまります。

風が強めの時も安定して燃え続けてくれる頼れるランタンです。

多少の手間も慣れてしまえばたいしたことはありません。

逆に愛着がわき、大事にしたくなります。

ハードケースに入っているのもいいですね。

これからもメンテナンスを・・・といってもほとんどする必要もないんですけどして大事に使っていきたいと思います。

コールマンの歴史と愛情がつまったガソリンランタン、おすすめです。

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