スパイスカレーの中でも人気の高いポークビンダルーカレー。
私もよく作る甘酸っぱくて、カレーっぽくないけどおいしいスパイスカレー。
本来は豚のブロック肉を使いますが、鶏もも肉が激安だったのでポークビンダルーならぬチキンビンダルーを作ってみました。
インドのゴア地方というところのカレーらしいですが、もともとポルトガル料理のポークの赤ワイン煮込みが元になっているそうです。
普段からワインやワインビネガーを常備していないので、わざわざカレー作るために買うのも・・・
ということで、料理酒で代用してみました。
よりおいしさを求めたいならワインを使った方がいいと思いますが、手軽に作るなら料理酒で十分だと思います。
ポークビンダルーカレーとは
ポルトガル人がインド西岸地方のゴアにもたらした料理
ポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬け込んでから煮込んで作るが、ゴアではスパイスを加えてカレーにアレンジされている甘酸っぱさが特徴のカレー
【お手軽!チキンビンダルーカレー】材料(2人前)
- 鶏もも肉 1枚
- 玉ねぎ 1/2個(荒くみじん切り)
- トマト水煮缶 1/2缶
- オリーブオイル 大さじ2~3
- 水 1カップ
- マリネ用
- ニンニク・生姜 各1かけ(すりおろす)
- 料理酒・酢 各1/4カップ
- 砂糖・塩 各小さじ1
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- ターメリックパウダー 小さじ1/4
- チリパウダー 小さじ1/4
- カルダモンパウダー 小さじ1/2
- ホールスパイス
シナモン 1個
クミンシード 小さじ1/2
シナモンはコーヒーに添えてあるクルクル巻いたものではなく
木の枝みたいなやつでカシアと呼ばれるものです。
シナモンパウダーがあれば少量をマリネ用に入れて代用しても。
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ポチップ
【お手軽!チキンビンダルーカレー】作り方
- 鶏もも肉を一口大に切り、マリネ用の材料をすべてまぶし一晩冷蔵庫で寝かせる
- フライパンにオリーブオイルとシナモンを入れ、弱火にかける
20秒たったらクミンシードを入れ、泡がシュワシュワ出てくるまで待つ - 強めの中火にして玉ねぎを炒める
※塩を一つまみ入れてしばらく置いておくと玉ねぎから水分がでて早く炒められます - 茶色く色づいてきたらトマトの水煮缶を入れ、水分が抜けるまで煮る
- マリネしておいた鶏肉をつけ汁ごと入れ、色が変わるまで焼く
- 水を入れ、10分ほど煮る
- 水分が抜けてとろみがついてきたら味をみて、塩が足りなければ少しずつ足していく
※スパイスが引き立つ塩加減までちょっとずつ足していくこと
完成!!
【お手軽!チキンビンダルーカレー】食べた感想
味はポークより淡泊。
ワインではなく料理酒を使うことであっさり目の味になりました。
コクとか旨味がほしいなら、やっぱりワインかワインビネガーを使った方がいいかも。
でも、これはこれでおいしいので、まずはお手軽に入門編としてお暇があれば是非作ってみてください。
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